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医事管理士の概要とポイント

 医事管理士は、1973年(昭和48年)に創立された一般財団法人 日本病院管理教育協会が認定する資格試験です。

医事管理士は、病院が実施された診療経費を保険者へ請求する会計事務をはじめとして、カルテの作成や院内の各診療科の情報処理など、病院の経営や管理に必要となる統計データなど、多岐にわたる事務処理を統括する重要な業務を担う医事課職員の資格試験です。

 受験資格は、協会が指定する大学・短期大学で、医療事務管理に必要な所定の科目を履修し、単位を取得することが条件になります。

試験は年2回10月と12月に協会指定の各学校で実施されます。

資格を取得するには、指定校で所定の科目を履修し、年に2回実施されている資格認定試験に合格した後、資格認定申請を行わなければ取得することはできません。

受験料は5千円、資格申請料は1万円が必要になります。

年間で約1,000人ほどの学生が資格を取得しています。

医事管理士を目指せるスクール・講座

 医事管理士に対応した医療事務スクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。

資格の特徴と試験内容

医事管理士の特徴
  • 病院管理のための医事課職員の資格です。
  • 日本病院菅理教育協会の教育指定校で受講した学生が対象です。
  • 試験は10月と12月の年2回実施されています。
  • 合格者は医事管理士の資格申請を行うことで取得できます。
資格・試験

医事管理士

試験概要

医事管理士は、医療機関において医療事務業務及び医療事務全般の管理を行う為に、医療事務や一般事務の知識を学び、医療事務の処理能力や管理能力を修得する為の資格です。

医事管理士の資格を取得することにより、医療機関の医事課長および事務長へのステップアップへ繋げることも可能になります。

受験資格

日本病院管理教育協会が指定した教育指定校で下記履修科目を習得した者

受験科目 医科
履修科目 日本病院管理教育協会の教育指定校で次の科目を履修することが必須。
  1. 医療管理・事務総論
  2. 医療事務演習
  3. 医学一般
  4. 薬理概論
  5. 情報処理
試験時間  −
試験日時 年2回(10月,12月)

医療事務の試験日程一覧はこちら≫≫

試験会場  ―
受験費用 5,000円
出願期間
と手続き

協会が指定した教育学校に通学し、医事管理に必要な科目を履修すると資格認定試験の受験が可能になります。

合否判定
基準
 ―
合否発表

試験終了後2週間前後で合否発表あり。

当協会が指定する教育指定校で医事管理に関する専門知識や技能を修得し、年2回実施される全国統一試験に合格後、指定校より卒業の承認を得られることにより認定証を取得することができる。

合格率

累計平均で約85%〜90%

主催

一般財団法人 日本病院管理教育協会

所在地
問合先

〒102-0072
東京都千代田区飯田橋4-4-9-606
TEL:03-3263-8216
FAX:03-3263-8217

備 考

資格申請料:別途10000円が必要

試験情報引用元: 日本病院管理教育協会「医事管理士」より
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