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医療秘書情報実務能力検定試験(医療秘書管理実務士TM)の概要とポイント

医療秘書情報実務能力検定試験は、特定非営利活動法人の認可を得た医療福祉情報実務能力協会(MEDIN/メッドイン)が実施している資格試験です。

受験資格としては、2級は誰でも受験できますが、1級は2級合格者のみ受験可能です。

但し2018年4月以降、教育指定校か団体受験からの受験は可能ですが、一般受験での受付は廃止となりましたので、資格取得には協会指定のスクールが実施している医療秘書講座を受講する必要があります。

試験科目は学科試験と実技試験があり、出題内容は学科試験が20問、実技試験が外来と入院の診療報酬明細書(レセプト)作成の問題が各1問づつが出題されます。

2018年まで試験は7月、12月の年2回行われてきましたが、それ以降は教育指定校か団体受験でのみ受験可能となっているため、教育校により異なる可能性があるので問い合わせが必要です。

平均合格率2級が67.3%、1級が53.1%と中難易度の試験で、全受験者の年代層は、10代から30代のみで90%以上を占めています。

合否判定基準は、試験実施回ごとに受験者偏差値が55以上か正答率80%以上で合格となります。

受験料2級7,700円、1級8,700円ですが、合格者には、資格証カードが発行されるので、受験料以外に発行手数料1,540円が必要になります。

医療秘書情報実務能力検定試験(医療秘書管理実務士TM)を目指せるスクール・講座

医療秘書情報実務能力検定試験(医療秘書管理実務士TM)に対応した社会人向けのスクール・講座は、現在ありません。

資格の特徴と試験内容

医療秘書情報実務能力検定試験の特徴
  • 試験は1級と2級がある
  • 平均合格率1級53.1%、2級67.3%
  • 受験料以外に資格証カードの発行手数料が必要
  • 全受験者数の内、10〜20代だけで55%を占めている
  • 試験は年2回(7、12月)実施されている
  • 試験会場は協会指定の教育校でのみ実施
試験名
資格名

医療秘書情報実務能力検定試験(医療秘書管理実務士TM)

1級、2級

受験資格
  • 2級:特になし
  • 1級:2級合格者
出題範囲 学科(20問)
  • 医療秘書実務
  • 医療機関の組織・運営
  • 医療関連法規
  • 医療保険制度
  • 医学の知識
  • 診療報酬の基礎知識(2級試験のみ)
  • 診療報酬の応用知識(1級試験のみ)
実技(2問)
  • 外来と入院の診療報酬明細書(レセプト)作成各1問
試験日時 年2回(7月、12月)

医療秘書の試験日程一覧はこちら≫≫

試験会場

教育指定校の規定による

受験費用
  • 2級: 7,700円
  • 1級: 8,700円

※別途、認定証発行手数料1,540円が必要です。

合否
判定基準

試験時の受験者偏差値55以上、又は80%以上の正答率で合格となる。

合否発表
通知

教育指定校の規定による

合格証明

資格証カードは、発行手続き受理後、3〜4週間後に交付される。

平均の
合格率
  • 2級: 67.3%
  • 1級: 53.1%
主催

特定非営利活動法人
医療福祉情報実務能力協会(MEDIN/メッドイン)

所在地
問合先

〒160-0023
東京都新宿区西新宿3-2-27 オーチュー第7ビル4F
TEL:03-5326-7784

試験情報引用元:
医療福祉情報実務能力協会「医療秘書情報実務能力検定試験」より
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