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2級医療秘書実務能力認定試験の概要とポイント

2級医療秘書実務能力認定試験は、特定非営利活動法人の認可を得た全国医療福祉教育協会が主催している資格試験です。

学科問題がマークシート式で30問、実技試験は外来レセプトの作成が1問出題され、試験時間は学科30分、実技60分で全体で90分間です。

実技試験は外来レセプトの作成問題ですが、上書き(1設問)・穴埋め(25設問)が設定されています。

受験費用は、一般受験が7,700円、団体受験が7,200円と平均相場並の受験料に設定されています。

試験は年3回開催されており3月,6月,11月に行われますが、合否発送は試験日より約2か月前後に通知され、受験チャンスはそれほど多いとはいえません。

試験科目は学科試験と実技試験があり、学科試験は参考資料の持ち込みはできませんが、実技試験に関しては試験時に参考資料の持ち込みが可能です。

合否判定基準は、全問題数の正答率が60%以上ある場合に合格となり、この試験の合格率は60〜80%で中難易度の試験です。

2級医療秘書実務能力認定試験はヒューマンアカデミーの医療秘書講座で目指すことが可能ですが、ヒューマンアカデミーの講座受講者は試験合格者の内、89%も占めています。

2級医療秘書実務能力認定試験を目指せるスクール・講座

 2級医療秘書実務能力認定試験に対応したスクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。

資格の特徴と試験内容

2級医療秘書実務能力認定試験の特徴
  • 試験は在宅試験と会場試験がある
  • 学科問題は30問、実技問題は外来レセプト作成1問が出題される
  • 合格率約60〜80%と中クラス難易度の試験
  • 合格基準は正答率60%以上で合格となる
  • 実技試験のみ試験会場への参考資料持ち込みが可能
  • 試験は年3回(3、6、11月)実施されている
  • 試験時間は全体で90分間
資格・試験

2級医療秘書実務能力認定試験

受験資格 特になし
出題範囲 学科(マークシート式 30問)
  • 医療秘書の知識(10問)
  • 医療関連法規の知識(10問)
  • 医学基礎の知識(10問)
実技(外来の診療報酬明細書作成 1問)
  • 上書き(1設問)
  • 穴埋め(25設問)
資料等の持ち込み
  • 学科問題:持ち込み不可
  • 実技問題:医科点数表、参考書、ノート等の資料、電卓の持ち込みは可
試験時間 全体90分間
  • 学科試験: 30分間
  • 実技試験: 60分間
試験日時 年3回(3、6、11月)

医療秘書の試験日程一覧はこちら≫≫

試験会場
  • 一般受験:在宅受験
  • 団体受験:受講した教育機関
受験費用
  • 一般受験:7,700円
  • 団体受験:7,200円
合否
判定基準

原則、正答率60%以上で合格となる

合否発表
通知

試験日から約2か月後に合否結果が発送される

合格率

2023年度:75.4%

主催

全国医療福祉教育協会

所在地
問合先

〒169-0075
東京都新宿区高田馬場4-4-2教育センター第1ビル1F
TEL:03-5925-6548

試験情報引用元:
全国医療福祉教育協会「2級医療秘書実務能力認定試験」より
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