資格の学校TAC 医療事務講座[通信・通学]の特徴・講座内容
講座特徴 | レビュー | 講座内容 | サポート | 受講料 |
受講メリット・特徴
通信講座に付属している映像解説動画は、通学講座で行っている講義内容と同じです。
現場で行われている業務の流れに沿って要点を明確にした解説が行われています。
学習内容について重要項目と補足項目を切り分け、本当に必要なものを優先して学べ短時間で知識を吸収できるように工夫されています。
最短で修了できるように学習計画も緻密に計算して立案されているので、決められたカリキュラム通りに勉強を進めるだけOKです。
通信受講の場合、孤独になりがちですが、そんな状況に陥らないように次のようなサポートが行われています。
- 365日24時間いつでもマイページからのメール、専用カードによる郵送で、何回でも質問出来ます。
- 詳しく的を得た添削指導で、現状把握や今後やるべき事、注力すべきポイントが理解でき、方向性を明確に持って取り組めます。
- 講師と対面し直に質問を投げかけることが出来る相談会が行われているので、文章や言葉では説明しにくい難かしい疑問点を解消することも出来ます。
資格はTAC認定の民間資格で受験料は無料です。
余談ですが、受講者の中には医療事務の資格にこだわる方もいますが、全て民間資格なので、どの団体が認定していても評価に大きな差はありません。
むしろ受講して勉強する過程でどれだけレセプトの知識や仕組みを理解し実務的なスキルを習得できたかということの方が重要です。
担当する講師陣は現場業務を知り尽くしたプロが多数在籍しています。
講義では、受講生が職場で働くことになった場合に実力を発揮できることに重点を置きながら、理解度を推し量り適切な表現を用いて、理論だけでなく現場での実体験も交えて解説しているので、業務内容をイメージしやすいと思います。
わからなければ、遠慮せず質問できますし的確に教えてくれます。
TACは受講費が通学としてはリーズナブルな価格ですが、現在の医療事務業務では必ず使用する医事コンピュータの実習もカリキュラムに組み込まれているのも大きな魅力です。
1回講義を受けただけでは理解できなかった場合や、急用で授業に出れなくなった場合などに、PC・スマホからWEB上で公開されている講義動画を自由に好きなだけ視聴できるようになっています。
動画を再確認することで復習に利用したり、記憶を定着させたりすることが出来ます。
勉強する場合、一番悩むのが科目別にどこを重点的にどの範囲まで学べばいいのかという事です。
全科目について隅々まで理解し覚えることができれば一番いいのですが、医療事務の試験範囲は広く専門用語や難しい内容も少なくありません。
まして働きながら勉強し資格取得を目指す場合は、本当に覚えておく必要があるポイントを絞って順序よく効率的に勉強していかないと、最後までやり通すことが難しくなります。
TACの教材は、メインテキストや問題集も「ここだけは必ず理解しておいてほしい」という項目を凝縮して作成されているので、やることが多すぎて迷うなどということがなく初心者でも無理せずに段階を踏んで実力を養うことが可能です。TACでは、自社経営の人材会社が主体なって関東圏や関西圏を中心に事業展開しており、就業支援体制が整っているので、この圏内の方であれば仕事が見つかる可能性もあります。
管理人レビュー
TACの医療事務講座は通信も通学も動画教材が完備している点が一番のポイントで、提供している動画のクオリティーはどれも同じで、特にWEB配信による講義動画は、勉強を進める上でものすごく便利です。
また、受講生各個人のマイページが割り当てられており、どんなことでも質問できるので、講師やスタッフと密に関わり合うことが可能で、しっかり見守ってもらいながらサポートを受けることが出来ます。
通信講座の内容を確認するために無料資料請求できますが、送られてくるのはパンフレットだけでなく、講義体験用のDVDやテキストサンプルまで送付されるので、かなり詳しく講義内容を知ることができるので安心です。またホームページ上でも講座内容や講義内容の動画が8本、就職支援内容の動画が1本、それぞれ詳しく紹介した案内動画が公開されているので、より深く受講検討することが出来ます。
さらに、無料で説明会や体験学習も参加でき、体験学習に関しては希望の学習コース1回目の授業に終日無料で受講できるのがポイントで、参加した方には特典があったり、その他いろいろプレゼントがもらえます。
TACのように、ここまで講座内容をオープンにしているスクールは今のところ他には見当たりません。
学習コースにについては、ここで紹介しているスタンダードコース以外にコンパクトコースもあり、1万円ほど受講料は安くなります。
但し、コンパクトコースはレセプトの点検とかコンピューターの実技演習がなく、現場に出て仕事をする際に戸惑う可能性があるので、私としてはオススメできません。
医療事務講座については、歯科コースもありサポート内容や講座案内については医科コースと同レベルで決して見劣りしません。
医科と歯科は、専門用語や業務内容が違うので、レセプト業務に関しても別物と考えたほうがいいでしょう。
医科の資格を取得しても歯科の仕事では通用しませんし、逆の場合も同じですので、歯科医院に就職したい方は、歯科コースを受講することをお勧めします。
但し、TACの講座は他の講座と比較して見劣りするということは決してありませんが、取得できる資格はTAC独自のスクール認定資格になるので、認知度が高くネームバリューのある医療事務資格を取得したい方は、他のスクールが行っている講座を受講するほうがいいと思います。
ですが、受講から就職サポートまで一貫してTACにお世話になるつもりなら、本講座で十分実力を身に付けることができると思いますし、就職して何年か実務経験を積んでからキャリアップのために診療報酬請求事務能力認定試験にチャレンジするのも一つの考え方です。
講座修了後の就活については、医療事務人材専門の株式会社TAC医療がフルサポートしており、ここで紹介された医療機関などに入職すれば就職祝い金がもらえます。
以上長々と紹介しましたが、TACは全国各地で35校の拠点があるスクールで、場所も最寄り駅の近隣に設けられているので、通学するには不便を感じません。
初心者ですぐ働きたい方には教材・サポートとも良い講座なのでオススメできます。
講座内容
講座名 |
通信: 通学: |
受講形態 |
WEB通信、DVD通信 個別DVD通学、教室通学 |
受講回数 |
通信:全14回 通学:全22回(首都圏内)、全20回(関西圏内) |
目指せる 資格試験 |
TAC医療事務技能認定試験(受験料:無料) |
試験形態 |
通信:在宅受験 通学:学校内試験 |
受講 サポート |
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就職 サポート |
株式会社TAC医療による就活サポート |
添削指導 | 通信:全2回 |
受講費用 |
一括払い: 入学金・教材費・消費税を含めた金額です。
分割払い:
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給付制度 | 国の教育訓練給付金制度の利用が可能です。 |