調剤情報実務能力認定試験の概要とポイント
調剤情報実務能力認定試験は、特定非営利活動法人医療福祉情報実務能力協会(MEDIN/メッドイン)が主催して資格認定を行っている試験です。
受験資格は、特定条件はなく誰でも受験できます。
また、この資格は国が以前から推進している職業能力を就職時に証明できるジョブカードに正式に記載できる認定資格になります。
試験内容は、薬学・医療保険制度・調剤報酬点数の算定・接遇マナーに関する学科問題が20問、処方箋を元に調剤レセプトを作成する実技問題が3問が出題されます。
試験時間は学科試験と実技試験合計で3時間の試験になり、標準的な試験時間より1時間程度長い試験になります。
試験日は年3回(3,7,12月)行われており、指定校での講座受講生は在宅試験になるので、実質的には時間制限はなくテキストなどの資料を参照しながら試験問題に取り組めます。
合否判定基準は、少し変則的で各試験の実施回ごとに、次のいづれかの基準が適用されるようです。
- 受験者偏差値55以上
- 正答率80%以上
合格率は、50〜60%を推移しており、やや難易度の高い試験に該当すると思います。
受験料は7,700円(税込)ですが、合格後に資格認定証を発行してもらうために認定証の発行手数料が別途1,540円必要になります。
協会側が申請受理してから3〜4週間で認定証が交付され自宅に郵送されてきます。
調剤情報実務能力認定試験を目指せるスクール・講座
調剤情報実務能力認定試験に対応したスクール・講座は、医療福祉情報実務能力協会で紹介されていますので、興味のある方はご確認下さい。
資格の特徴と試験内容
- 受験資格は学歴・年齢制限なく誰でも受験可能
- 講座受講生は在宅受験可能
- 試験日は年3回(3月,7月,12月)
- 受験料は7,700円
- 試験問題は学科20問、実技3問が出題される
- 合格基準は試験実施ごとに受験者偏差値55以上、又は正答率80%以上が適用される
- 受験料以外に認定証発行手数料が1,540円必要
- 合格率は50〜60%程度でやや難しい資格試験
資格・試験 | 調剤情報実務能力認定試験 |
受験資格 | 特になし誰でも受験可能 |
出題範囲 |
学科(20問)
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試験時間 | 3時間 |
試験日時 | 年3回:3,7,12月 |
試験会場 | 在宅試験 |
受験費用 | 7,700円(税込) |
合否 判定基準 |
学科・実技とも、試験実施ごとに下記のいずれかで合否判断される
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認定証 発行 |
※認定証(資格証カード)発行手数料:1,540円 |
合格率 | 55.4% |
主催 | 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会(MEDIN/メッドイン) |
所在地 問合先 |
〒160-0023 |