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医療秘書士試験の概要とポイント

一般社団法人 医療教育協会が主催している資格試験の一つが医療秘書士です。

医療秘書士が初級資格医療管理秘書士が上級資格という位置付けになります。

医療秘書士の資格取得者は、患者受付、一般事務、医療費徴収、医療事務に関する仕事を行えます。

受験資格は、医療教育協会が指定する大学・短大・専門学校にて医療事務に関する専門知識を習得し、医療管理秘書士を受験して不合格になった者が資格認定の申請手続きを行うことで資格を取得できます。

医療秘書士の資格条件は、必ず医療教育協会指定の大学・短大・専門学校にて必要な科目を履修する必要があるので、独学では資格は取得できません。

以上の理由から、日勤などフルタイムで働いている社会人の場合、受験資格を得るのは厳しいので、医療事務資格を目指している学生向きの資格と言えます。

試験日は10月と1月に設定されており年間で2回実施されています。

試験会場は協会が指定する学校で実施されており、試験範囲は、筆記問題・実技問題合わせて6科目について出題されます。

試験はまず医療管理秘書士を受験する必要があります。

医療管理秘書士の合格基準は、全問題の60%以上の正解で合格となり認定手続きを行えば資格を取得できますが、試験に不合格になった場合は、医療秘書士の資格認定申請手続きを行うことが可能です。

認定申請手続きが完了すれば医療秘書士の資格を取得できます。

受験料は免除されますが、8,000円の認定料が必要になります。

医療秘書士を目指せるスクール・講座

 医療秘書士に対応したスクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。

資格の特徴と試験内容

医療秘書士の特徴
  • 受験資格は医療管理秘書士を受験し不合格になった者が資格認定の申請可能
  • 全体の6割以上の正解で合格となる
  • 受験料は免除されるが認定料8,000円は必要
  • 試験は1月、10月の年2回行われている
  • 当資格は上級資格である医療管理秘書士の初級資格に該当
資格・試験

医療秘書士能力認定試験

受験資格

医療教育協会の指定学校(大学・短期大学・専門学校)にて必須科目を履修し、医療管理秘書士を受験して不合格になった者に限り医療秘書士の資格申請を行うことができる。

出題範囲
  1. 医療管理学概論(医事・医療・精神保健各法を含む)
  2. 医療秘書実務
  3. 医事業務に関する医学の一般知識
  4. 医事業務に関する医薬品の知識
  5. 医療保険制度
  6. 医療事務演習
  7. 医療保険請求事務演習
  8. 情報処理・実技
試験日時 年2回(10月、1月)

医療秘書の試験日程一覧はこちら≫≫

試験会場

教育指定校(大学・短大・専門校)

受験費用
  • 受験料:免除
  • 認定料:8,000円
合否
判定基準

全体の60%以上の正解(医療管理秘書士の場合)

認定証

医療管理秘書士の資格試験を受験し不合格になった者は、医療秘書士の認定申請手続きを行うことで認定証が発行される

合格率

  ―

主催

一般社団法人 医療教育協会

所在地
問合先

〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通5丁目1?1?602
TEL:078?361?7493

試験情報引用元:
一般社団法人 医療教育協会「医療秘書士」より
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