調剤事務管理士(R)技能認定試験の概要とポイント
調剤事務管理士(R)技能認定試験は、株式会社 技能認定振興協会(JSMA)が主催して資格認定を行っている試験です。
受験資格は、年齢制限はなく学歴は不問で誰でも資格試験にチャレンジできます。
合格率は約60%で中レベルの難易度の試験になります。
試験内容は学科試験がマークシート式で10問の出題、実技試験はレセプトの点検問題1問・作成問題2問の計3問が出題されます。
試験会場は自宅になり在宅で受験できるので、試験時間制限に縛られずに受験できます。
また、自宅で受験するので参考資料を見たり電卓を使用してもOKなので、かなりリラックスした状態で受験できます。
試験日は奇数月(1,3,5,7,9,11月)に行われており受験機会が多いので、比較的合格しやすい調剤事務の資格試験になります。
この試験の合否判定基準は少し複雑で、学科試験については85点以上の得点が必要となり、実技試験は全部で3問出題されますが、それぞれの問題ごとに60%以上の正答率が必要で、なおかつ3問合計の正答率が85%以上でないと合格できません。
受験料は6,500円(税込)で標準的な価格に設定されています。
試験結果は、受験日1ヶ月後に郵送通知され、合格者には「調剤事務管理士(R)」の資格が記載された合格証明書が郵送されます。
調剤事務管理士(R)技能認定試験を目指せるスクール・講座
調剤事務管理士(R)技能認定試験に対応したスクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。
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資格の特徴と試験内容
- 受験資格は年齢制限なし誰でも受験できる
- 試験は在宅で受験できる
- 受験申請方法には、コンビニ端末やインターネットHPからの申請が可能
- 試験日は奇数月で年6回行われている受験チャンスは多め
- 受験料は6,500円と安め
- 出題範囲は学科試験マークシート式10問、実技試験3問が出題される
- 合格するには学科85点以上、実技各3問毎に正答率60%以上、かつ全問合計の正答率85%以上の獲得が必要
- 合否結果は受験日から1ヶ月以内に郵送文書通知される
- 合格すれば、「調剤事務管理士(R)」の資格が付与認定される
- 合格率は60%程度で中難易度の資格試験
資格試験 | 調剤事務管理士(R)技能認定試験 |
受験資格 | 年齢制限はなく誰でも受験可能 |
出題範囲 |
学科試験:マークシート式10問
|
試験日時 | 年6回(1月、3月、5月、7月、9月、11月) |
試験会場 | 在宅試験 |
受験費用 (税込) |
6,500円 |
申請方法 |
※受験票は試験日の7日前までに発送される |
合否 判定基準 |
※実技・学科ともに上記基準をクリアしていれば合格となる |
合否発表 通知 |
試験日より1ヶ月以内に郵送にて文書通知される |
合格証明 | 合格者には、「調剤事務管理士」の称号が付与された合格証が交付される |
合格率 | 60%程度 |
主催 | 株式会社 技能認定振興協会(JSMA) |
所在地 問合先 |
〒108-8210 |
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