調剤報酬請求事務専門士の試験内容

調剤報酬請求事務専門士検定試験の概要とポイント

調剤報酬請求事務専門士検定試験は、一般社団法人専門士検定協会が主催して資格認定を行っている試験です。

受験資格は、特に制限がなく誰でも受験できます。

調剤報酬請求事務専門士は1級、2級、3級があり、各級の技能要求レベルは次のとおりです。

  • 1級:
    社員教育を行えるだけの知識と応用力がある指導者・リーダーレベル
  • 2級:
    基礎知識の応用ができ、実務に活かすことができる中堅社員レベル
  • 3級:
    基礎知識は理解できている新入社員レベル

試験内容は、全級に共通で出題される問題と、1級と2級に追加出題される問題がありますが、3級は追加問題はありません。

級(技能レベル) 全級共通問題 追加問題
筆記 実技 筆記 実技
1級(指導者) 基礎30 問 処方せん症例3問 応用20問 処方せん症例1問
2級(中堅社員) 応用20問
3級(新入社員)

試験時間は筆記・実技とも各60分間で全体で120分間の試験となります。

受験形態は、通信受験と会場受験があり、通信受験はFAXで試験用紙を受信し、解答用紙を指定された時間と番号に送信して受験します。

会場受験は全国6か所の指定会場へ出向き受験します。

なお、試験時には他の資格試験で認められているような参考資料などの持ち込みはできません。

なので、普段から重要ポイントはしっかりと知識の定着を図り、正否を判断できるような勉強を行っておく必要があります。

その点、通信受験の場合、資料を参照しながら解答できるため、合格できる確率はアップするかもしれません。

試験日は年2回で7月と12月しか受験機会がありません。

受験単位は、個人受験、法人会員受験、通信受験の3つに分かれており、それぞれ1級から3級に区分されています。

受験料はこれらの区分別に異なりますので、下記の資格の特徴と試験内容(受験費用)を参照して下さい。

また、専願以外に併願でも受験することが可能です。

試験の合否通知は、検定試験日から1ヶ月後に郵送通知があり、合格者には認定証も一緒に送付されます。

調剤報酬請求事務専門士の資格は、他の調剤薬局事務の資格試験より合格率は低く高難易度の試験であるといえます。

その理由は1つ目に試験問題の出題数が多いことです。

資格名 学科問題数 実技問題数
調剤事務管理士 10問 3問
調剤薬局事務検定 3問 1問
調剤情報実務能力認定 20問 3問
調剤報酬請求事務専門士(3級) 30問 3問
調剤報酬請求事務専門士(2級) 50問(基礎30問+応用20問) 3問
調剤報酬請求事務専門士(1級) 50問(基礎30問+応用20問) 4問

試験時間はどの資格も学科と実技とも1時間程度ですが、上記の一覧表をみると、他の資格と比較してもかなり問題数が多いのがわかります。

それに加えて2つ目の理由として、試験の出題範囲も他の資格より広範囲に出題されています。

このような理由により、実際の合格率も低く難易度の高い資格試験になっています。

会場受験の1級では約20%、2級では約40%、通信受験の2級では30〜40%、3級でも50〜60%です。

また、試験に合格できても2年経過ごとに更新制度が設けられていて、クリアできなければ資格を喪失する可能性もあります。

難関試験であり、広範囲で高度な技能を求められますが、それだけにネームバリューと価値ある資格ともいえるでしょう。

調剤報酬請求事務専門士検定試験を目指せるスクール・講座

 調剤報酬請求事務専門士検定試験に対応した学習方法や講座は、専門士検定協会のページで詳しく紹介されています。

資格の特徴と試験内容

調剤報酬請求事務専門士検定試験の特徴
  • 受験資格は年齢制限なし誰でも受験できる
  • 試験は1級、2級、3級に区分されており1級が最上位の資格
  • 試験は通信受験(FAX受信)と会場受験がある
  • 試験日は7月と12月の年2回
  • 試験問題は全級共通問題だけで学科マークシート式30問、実技3問と出題数が多い
  • 合否結果は受験日から1ヶ月後に郵送文書通知される
  • 合格すれば、「調剤報酬請求事務専門士」の認定証が送付される
  • 合格率は調剤薬局事務資格の中で最も低く難易度の高い最難関試験
  • 資格取得後も2年ごとに更新制度が設けられている
資格・試験

調剤報酬請求事務専門士検定試験(1級・2級・3級)

受験資格

特に制限なし、誰でも受験可能

更新制度

資格取得後には2年毎の資格更新制度が設けられており、保険知識の最新情報を提供し習得することで資格技能レベルを維持するためです。

出題範囲 【全級共通問題】
  • 学科:マークシート式(基礎30問)
  • 実技:マークシート式(処方せん3問 設問箇所の点数を求める)

【追加問題】

1級
  • 学科:マークシート式(応用20問)
  • 実技:記述式(処方せん1問 調剤報酬明細書の作成)
2級
  • 学科:マークシート式(応用20問)
3級
  • 追加問題無し

※試験時にテキストなどの資料持ち込み参照はできません。

試験時間

学科:60分、実技:60分

試験日時

年2回(7月、12月)

調剤薬局事務の資格試験日程一覧はこちら≫≫

試験会場

通信受験又は会場受験

受験費用 個人受験
  • 1級:6,380円
  • 2級:5,280円
  • 3級:5,280円
法人会員受験
  • 1級:6,050円
  • 2級:4,950円
  • 3級:4,950円
通信受験
  • 2級:9,680円
  • 3級:8,580円

※1,2級併願、2,3級併願も可能です。

受験票
申請期間
  • 7月試験:3月中旬
  • 12月試験:8月中旬
合否
判定基準

合否発表
通知

検定試験日から約1ヶ月後、郵送で合否通知される

合格証明

合格者には、合否通知時に認定証が同封送付される

合格率 会場受験
  • 1級:約20%
  • 2級:約40%
通信受験
  • 2級:30〜40%
  • 3級:50〜60%
主催

一般社団法人専門士検定協会

所在地
問合先

〒171-0021
東京都豊島区西池袋5-17-11ルート西池袋ビル5F
TEL:03-3981-0983

試験情報引用元: 一般社団法人専門士検定協会「調剤報酬請求事務専門士とは?」より

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