医療事務講座を選ぶ際にネームバリューと認知度が高い資格を目指すのも一つの方法だと思います。
特に診療報酬請求事務能力認定試験は、医療事務の資格試験の中でも最高峰・最難関の試験で合格率が30%前後と難易度が圧倒的に高いことで有名です。
現役の医療事務職員でも簡単に合格できる試験ではありませんが、その分ネームバリューがあり医療機関からの信頼性も高い資格で、この資格を目指す方も多く年間数万人以上が受験しています。
しかし、就職活動において求人側の採用面接官が資格の種類に重点を置いて採否を決定しているわけではないので、診療報酬請求事務能力認定資格を取得したからといって、必ず優先的に採用されるわけではありません。
但し、医療機関に対してネームバリューがあるという点では、求職活動に於いて自信を持ってアピールできる資格だということについては間違いありません。
診療報酬請求事務能力認定試験に合格するには、独学で受験してもかなり難しいので、この資格試験の取得を目標にした講座を受講するのが最善策だと思います。
その時に注意すべき点として、受験に自信がないと思われている方は、すべり止めとして他の医療事務資格試験も平行して受験することで、備えるようにする方がベターだと思います。
実際、この診療報酬請求事務能力認定試験一本に絞り専願で受験して不合格になった場合、年2回しか試験がないので他の医療事務試験と違い半年先まで待つ必要があり、就職を考えている方は大変不利になります。
このことから現実的にも、診療報酬請求事務能力認定試験+もう一つの資格、要するに2つ以上の資格に対応した講座を受講する方も多くいます。
そこで、診療報酬請求事務能力認定試験と、これ以外の医療事務資格の2つ以上の試験に対応する講座を行っているスクールを次に紹介したいと思います。
医療事務講座を開講しているスクールは多くありますが、その中でも次のスクールが、「診療報酬請求事務能力認定試験」とその他の資格試験に対応した複数資格(W資格)対応講座を開講しています。
次のページで詳しく解説していますので、一読して下さい。