医療秘書技能検定試験の概要とポイント
医療秘書技能検定試験は、一般社団法人 医療秘書教育全国協議会が主催し行っている資格試験です。
試験は、1級、準1級、2級、3級の4種類がありますが、受験資格は一般受験の場合、誰でも受験できます。
試験内容は、マークシート方式と記述式で領域T、U、Vの3領域から出題されますが、1級が最も難易度が高く、級ごとに難易度が異なります。
また試験は会場試験ですが、領域Vのみ試験時に参考資料の持ち込みが認められています。
試験日は、6月、11月の年2回実施されています。
合格率は2022年度実績で3級74.1%、2級64.4%、準1級56.3%、1級54.1%となっており、1級は難易度が高い試験になるため、医療事務の初学者がいきなり1級を受験するのは避けたほうが賢明です。
合否判定基準は、領域T・U・Vとも各100点満点で、この3領域の合計得点が180点あり、かつ各領域の正答率が60%あれば合格となります。
個人受験の場合、受験料は1級6,500円、準1級5,800円、2級5,100円、3級4,000円となっています。
試験結果については、試験日から約1.5か月後に郵送で通知され、合格者には認定証が同封されます。
医療秘書技能検定試験を目指せるスクール・講座
医療秘書技能検定試験に対応したスクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。
資格の特徴と試験内容
- 受験資格はなく誰でも受験可能
- 出題範囲は領域T〜Vまであり
- 領域IIIのみ参考資料等の持込み可能
- 一般受験・会員校受験あり
- 試験は年2回(6月、11月)実施
- 合格率3級(74.1%)、2級(64.4%)、準1級(56.3%)、1級(54.1%)
資格・試験 | 医療秘書技能検定試験 |
受験資格 | 特になし |
出題内容 | 出題範囲
各級とも出題テーマは同じですが、出題問題の難易度は異なります。
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試験時間 |
一般受験
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試験日 | 年2回(6月、11月) |
試験会場 | 会場試験 |
受験費用 |
個人受験
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合否 判定基準 |
領域I、II、IIIは、各々100点満点で合計300点です。 この領域I、II、IIIの合計正解得点が180点以上で、かつ各領域の正解得点が60%以上あれば合格と判定されます。 |
合否通知 合格証明 |
試験日より約1か月半後に郵送通知 |
合格率 | 2022年度11月試験実績
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主催 | 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 |
所在地 問合先 |
〒134-0084 |
医療秘書教育全国協議会「医療秘書技能検定試験」より