医療保険士の概要とポイント
また、医療保険士は、2021年2月25日以前はヒューマンアカデミー医療事務講座の取得目標資格でしたが、現在は医療事務認定実務者(R)試験を目指す講座に変更されています。
医療保険士は、1973年(昭和48年)に設立された医療保険学院が実施している資格試験です。
医療保険学院の運営元は、医療用医薬品を扱っている大手の株式会社メディパルホールディングスのグループ企業である株式会社 エム・アイ・シーです。
エム・アイ・シーでは、医療経営のコンサルティング業務、 自治体・健康保険組合・医療機関からの受付業務、レセプトの点検・審査業務、医療事務の通信講座などの事業を行っている企業なので、医療現場の実務を知り尽くした医療事務の専門家集団と言えます。
そんな医療保険学院が認定する医療保険士ですから、実践的で質の高いものであることは言うまでもありません。
この資格を取得するには、通信講座になりますが、ヒューマンアカデミーの医療事務を受講し修了検定試験に合格する必要があり、合格すれば、医療保険士の認定証書が交付されます。
また、この試験には合格保証制度が適用され、万が一3回目の試験までに合格できない場合は、受講料が全額返金されます。
実際は不合格になる方はほとんどいないようですが、このような保証があれば、「合格できなかったらどうしよう。お金がもったいない・・・。」などの心配なく安心して受講できます。
医療事務講座を開講している数あるスクールの中でも、このような全額返金保証を設けているのはヒューマンアカデミーだけですので、利用しない手はないと思います。
資格の特徴と試験内容
- 医療事務のプロ集団、医療保険学院が認定する資格です。
- 医療保険学院の受講者(ヒューマンアカデミー通信講座)が対象の試験です。
- ヒューマンアカデミー受講生は在宅受験が可能で合格保証制度が適用されます。
- 試験は年12回毎月1回実施されています。
- 受講開始から1年以内であれば何度でもチャレンジできます。
- 医療保険士の認定証が合格者に授与されます。
資格・試験 | 医療保険士 |
試験概要 | 医療保険事務は医療機関で行われた診療行為に対し、診療報酬の算定及びレセプトを作成し保険者に請求する業務を行います。 この資格試験は医療事務講座を受講修了後に、それらの知識が身に付いているかを修了検定試験で採点し、合格することで医療保険士の資格が取得できます。 |
受験資格 | 医療保険学院が指定する教育校の医療事務講座を受講し中間テストに合格した方。 |
受験科目 | 医科 |
学習範囲 |
※上記中間テスト1〜3合格後、修了検定試験を受験可能。 |
試験時間 | ― |
試験日時 | 年12回(毎月1回) ※再試験は、1年以内であれば何度でも受験可能。 |
試験会場 | 在宅試験 |
受験費用 | 6,000円 |
出願期間 と手続き |
受講生からの出願手続きは不要で、試験問題は毎月1回定められた日に学院検定委員会から自宅に郵送され、期限日までに解答記入後、学院教務課に返送する事となっている。 |
合否判定 基準 |
― |
合否発表 | 修了検定試験に合格すると学院から認定証書が送付される。 |
合格率 | ― |
主催 | 医療保険学院 |
所在地 問合先 |
〒113-0034 東京都文京区湯島3-37-4 HF湯島ビルディング9F TEL:03-3832-6214 |