医科2級医療事務実務能力認定試験の概要とポイント
医科2級医療事務実務能力認定試験は、2003年(平成15年)設立の全国医療福祉教育協会が実施している資格試験です。
全国医療福祉教育協会は、特定の公益に寄与するために非営利目的で設立されたNPO法人である職業技能専門教育研究機構から認定された信頼性の高い団体です。
また、試験は年3回実施されており、受験資格は特に無く誰でも受験できますが、十分な教育レベルを確保できるように認定教育機関を定めています。
認定校には資格教育機関大手で全国展開しているヒューマンアカデミーがあり、以前は通信講座又は通学講座で受講できました。
ヒューマンアカデミーは、2003年(平成15年)に、この試験が開始された当初から認定教育機関として、医科2級医療事務実務能力認定試験をターゲットにした講座を行ってきました。
現在は「医療事務認定実務者(R)試験」が目指せる講座に変更されています。
ヒューマンアカデミーを受講するメリットは、協会の認定校であるため教材内容やカリキュラムが試験合格に焦点が合わされて作成され質が高い点です。
また、グループ会社のヒューマンリソシア株式会社から充実した就職サポートが受けられることも大きな魅力です。
さらに当協会が実施している実務能力認定試験は、医療現場で実際に必要となるポイントが的確に押えられた内容になっているので、就業先からも資格取得者に対しての評価が大変良いといわれています。
やはり就職する場合、資格を取得することによる優位性は大きいと言えるでしょう。
医科2級医療事務実務能力認定試験を目指せるスクール・講座
医科2級医療事務実務能力認定試験に対応した医療事務スクール・講座は、現在該当するものはありません。
資格の特徴と試験内容
- 特定非営利団体認定の教育協会が実施している信頼ある試験です。
- 年3回試験が行われています。
- 試験会場には、資料の持ち込みが可能で丸暗記学習は不要です。
資格・試験 | 医科2級医療事務実務能力認定試験 |
試験概要 | 診療報酬の算定及び請求業務は、医療機関の経営に直接影響する重要な仕事で、診療報酬請求の算定間違いなどあってはなりません。
このような事から診療報酬請求事務に従事する者は、医療保険制度や診療報酬支払制度に対しての知識に精通し高度なスキルも要求されます。 医科2級医療事務実務能力認定試験は、診療報酬の算定・作成や医療関連法規に関わる知識と技能を有しているかを客観的に判断する試験になります。 |
受験資格 | 不問 |
受験科目 | 医科 |
出題範囲 |
学科試験:マークシート(20問)
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試験時間 | 合計2時間 |
試験日時 | 年3回(3月・6月・11月) |
試験場所 |
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受験費用 |
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出願期間 と手続き |
受験申込の手順
試験日の約2ヶ月前から1か月間程度 |
合否判定 基準 |
原則、正解率60%以上が合格となるが、出題問題の難易度により変動する。 |
合否発表 | 例年、試験日から約1.5〜2ヶ月後に発表。 |
合格率 | 2023年度 試験実績
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主催 | 特定非営利活動法人 職業技能専門教育研究機構認定 |
所在地 問合先 |
〒169-0075 |