医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))の概要とポイント
医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))は、一般財団法人 日本医療教育財団と公益社団法人 全日本病院協会が主催して資格認定を行っている試験です。
受験資格は、特になく誰でも受験できますが独学で勉強し受験資格を得るのは厳しいと思います。
試験内容は医師事務作業補助の基礎知識に関して択一式での学科問題が60問、各種医療書類作成に関する実技問題が4問出題されます。
試験時間は学科問題が50分間、実技問題が70分間で全体で120分間の試験となります。
規則上、試験時間が規定されていますが試験の形態はインターネット試験ですが、試験官に監視された状況で受験することになります。
但し、テキストなどの資料を見ながら問題を解くことができるため、会場試験のように記憶中心型の学習は不要です。
基礎的な要点を押さえた勉強を行い全体の学習体系をしっかりと把握することによって、必要な内容を素早く検索でき的確に問題を解くことができます。
試験日は毎月複数回設けられており、インターネット試験という便利さも重なって医療事務資格としては、受験チャンスが多く受験生にとって有利な資格試験です。
合否判定基準は学科と実技において、それぞれ正答率7割以上、それに加えて実技4問のそれぞれの正答率が3割以上あれば合格となります。
受験料は10,560円(税込)となっていて、少し高いなあと思います。
試験の合否通知は、試験終了後にネット画面に表示されます。
試験に合格していれば、そのまま合格結果の画面からドクターズクラーク(R)の合格証明書がダウンロード可能です。
医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))を目指せるスクール・講座
医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R))に対応したスクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。
資格の特徴と試験内容
- 受験資格は特になく誰でも受験できる
- 試験方法はインターネット試験で試験官による監視がある
- 出題範囲は学科試験(択一式)60問、実技試験(記述式)4問が出題される
- 試験日は毎月複数回実施されている
- 受験料は10,560円とやや高め
- 合否ラインは学科・実技とも正答率7割以上、かつ実技4問のそれぞれの正答率が3割以上の場合に合格となる
- 試験に合格すれば「ドクターズクラーク(R)」という称号が付与され合格証明書が発行される
資格・試験 | 医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク(R)) |
受験資格 | 誰でも受験可能 |
出題範囲 |
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試験時間 | 合計120分
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試験日時 | 毎月複数回(土・日曜日の午前・午後) |
試験方法 | インターネット試験(試験官による監視がある) |
受験費用 | 10,560円(税込) |
支払方法 | クレジットカード決済、コンビニ払い |
申請期間 | 試験日の1ヶ月前から1週間前まで |
受験申請 | インターネット申込み |
合否 判定基準 |
学科試験、実技試験とも、それぞれ正答率7割以上、かつ実技試験4問のそれぞれの正答率が3割以上の場合に合格となる |
合否発表 通知 |
学科と実技の試験が終了した後に、合否結果が画面表示される |
合格証明 | 合格の場合、試験結果画面から合格証が交付される |
主催 | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
所在地 問合先 |
〒101-0062 |
一般財団法人 日本医療教育財団「医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)」より