教育訓練給付金制度対象の医療事務講座と給付後の受講料比較

このページでは、教育訓練給付金制度の対象講座になっている医療事務講座を紹介していきます。

一般教育訓練給付金制度とは、
厚生労働大臣が指定する講座に限りますが、資格取得を目的に受講費用を自己負担した場合、その費用の一部を助成金の名目で受給できる国・ハローワークの教育訓練給付金制度の一つです。

勤労者が加入する雇用保険給付制度で1998年から実施されてきました。

資格を取って専門スキルを習得し、就業を目指す人にとっては心強い給付金制度といえます。

一般教育訓練給付金制度の支給対象者と支給額は？

支給対象者は？

在職中で雇用保険に加入している方：
同じ会社に3年以上継続雇用されている方、支給が初回である場合は1年以上雇用保険に加入している方。
離職中で雇用保険に加入していた方：
離職日の翌日から講座受講スタートまでが1年以内で、過去に給付金を受給したことがある場合は、受給より3年以上経過していること。

支給額は？

支給対象となる教育訓練費用とは？

1.在宅受験が可能な[医科] 医療事務（教育訓練給付金対象講座）の総費用比較

ハローワークの一般教育訓練給付制度の対象講座になっている在宅受験が可能な[医科] 医療事務講座の総費用・給付金適用価格を比較してみました。

教育訓練給付金対象の在宅受験可能な医療事務講座（医科）資格取得までの総費用比較
受講形態	スクール・講座名	各種費用（税込/円）
受講形態	スクール・講座名	総費用	給付金適用価格	通常価格受講料	試験受験料
WEB通信	日本医療事務協会	37,620	29,920	37,400	7,700
WEB通信	ヒューマンアカデミー eラーニングコース	42,340	37,840	47,300	4,500
WEB通信	ユーキャン	43,700	39,200	49,000	4,500
WEB通信	ヒューマンアカデミー DVD＋eラーニングコース	44,100	39,600	49,500	4,500
WEB通信	ニチイ	45,980	38,280	47,850	7,700
通学	ニチイ	58,900	51,200	64,000	7,700

【注記】

上記比較表からもわかるように通信講座に関しては、『日本医療事務協会の通信コース』が通常価格、給付金適用価格ともに最安の費用で学習し資格取得を目指せます。

給付金適用価格で比較すると、最高値のニチイの医療事務講座は38,280円、最安値は日本医療事務協会の通信コースで29,920円で、差額は8,360円です。

また費用だけでなく教材の充実度、就職サポートという点で比較してみると次のようになります。

教育訓練給付金対象の医療事務講座（医科）
教材、就職サポート充実度比較

スクール/講座コース	動画教材	就職サポート（5段階評価）
日本医療事務協会通信コース	学習コンプリート動画授業動画デジタルテキスト WEB課題	★★★★★
ニチイ通信コース	ポイント解説WEB動画 WEBテキスト質問サポート機能	★★★★★
ヒューマンアカデミー eラーニングコース（通信）	WEBフル講義動画オンライン添削機能	★★★★★
ヒューマンアカデミー DVD＋eラーニングコース（通信）	WEBフル講義動画オンライン添削機能 DVD講義動画	★★★★★
ユーキャン通信講座	WEBデジタルテキスト WEBテスト	★★★★

日本医療事務協会の通信コースは、総費用が格安だけでなく動画教材も充実しており、学習サポートも手厚いので、医療事務検定試験の合格率も90.8%と高いのが特徴です。

さらに、就職支援部という専門部署による手厚い就職サポートも行われており、講座修了生の就職内定率も高いという実績があります。

医療事務講座の運営歴も長く受講生の評判も良いので、目指す医療事務資格が決まっているとという方以外は、断然おススメの医療事務講座です。

特に、初めて医療事務を学ぶ方にとってはお勧めできる優良講座です。

教育訓練給付金対象の在宅受験可能な医療事務講座（歯科）資格取得までの総費用比較
受講形態	スクール・講座名	各種費用（税込/円）
受講形態	スクール・講座名	総費用	給付金適用価格	通常価格受講料	試験受験料
通学	ニチイ	58,900	51,200	64,000	7,700

【注記】

歯科助手講座や歯科医療事務講座で、教育訓練給付金対象講座は、通信講座はありません。

ニチイの歯科医療事務講座（通学コース）のみとなっています。

ニチイの場合は、カリキュラムや教材だけでなく、学習サポートと就職サポートが充実しているので、直接講師から学びたいという方には最適な講座です。