歯科 保険請求事務技能検定試験の概要とポイント

 歯科保険請求事務技能検定試験は、医療事務検定試験と同じ日本医療事務協会が主催し実施しています。

1974年から現在まで40年以上続いている歴史の長い資格です。

歯科医院での保険請求業務などを的確に行うための知識の理解度や技能の習得度が問われます。

全国の短大や専門学校の医療事務科の学生、医療事務講座のスクール受講生などが受験している試験です。

また、各都道府県の技術訓練校、公共職業安定所(ハローワーク)の委託訓練などの公的な機関でも取得目標として採用されていた資格試験として認知度も高い資格試験です。

全国の病院の内、約40%が歯科医院ということもあり、保険請求事務技能検定試験に合格すれば、医療機関からの求人要望も少なくなく、就職活動でも自信を持ってアピールできると思います。

 受験資格は、協会認定の指定校が実施する講座修了生か、受験申請した高校から大学までの学生です。

会場試験は、原則年3回の頻度で実施されていますが、試験会場には資料など持ち込みOKとなっています。

また、日本医療事務協会の認定教育校で開講している歯科医療事務の通信講座を受講すれば、在宅受験が可能で毎月試験が実施されているので最短で資格を取得することもできます。

試験の合格率に関しては、90%以上と高い水準になっていますので、着実に勉強を進めていけば不合格になることはないでしょう。

歯科保険請求事務技能検定試験を目指せるスクール・講座

 歯科保険請求事務技能検定試験に対応した医療事務スクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。

日本医療事務協会の歯科医療事務講座(通信)の特徴と受講メリット 詳しくはこちら

資格の特徴と試験内容

歯科保険請求事務技能検定試験の特徴
  • ハローワーク・学校などの公的機関職業訓練でも採用されていました。
  • 40年以上の歴史ある検定試験です。
  • スタートしてから1.5万人以上の合格者を輩出しています。
  • 日本医療事務協会の講座受講生を対象とした資格試験です。
  • 講座受講生は毎月受験チャンスがあり在宅受験が可能です。
  • 合格率は90%と高水準の資格試験です。
資格・試験

歯科 保険請求事務技能検定試験

受験資格
  1. 日本医療事務協会認定の指定校が実施する講座修了生
  2. 受験申請した高校から大学までの学生
受験科目 歯科
出題範囲 学科試験:
  • 正誤問題(25問)
実技試験:
  • 医療費の計算
  • 診療報酬明細書作成(2問)
  • 医療費算定の点検(1問)
備考:

資料の持ち込みはOKで参考にしながら解答できますが、計算機以外の電子機器(携帯・スマホ・電子手帳等)の使用は禁止となっています。

試験時間 会場受験
学科試験+実技試験で合計2時間

自宅受験
時間の規定はありません

試験日時 会場受験
  • 一般:
     年3回(第1日曜日)
自宅受験
  • 日本医療事務協会認定校の通信講座受講生:
     毎月第4土曜日

医療事務の試験日程一覧はこちら≫≫

試験会場

会場については開催月により場所は違うので問い合せを要する。

但し、日本医療事務協会認定校の通信講座は自宅受験が可能。

受験費用 7,700円(税込)
出願期間
と手続き

申請書は、日本医療事務協会へ問い合わせた後、試験当日より10日前までに郵送する必要があります。

合否判定
基準
非公開
合否発表 試験日より約2週間後
合格率
  • 2022年度:95.5%
  • 2021年度:91.8%
  • 2020年度:89.6%
主催

日本医療事務協会(JMCA)

所在地
問合先

〒160-0023
東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト7F
TEL:03-3349-6011

備 考  ―
試験情報引用元: 日本医療事務協会「歯科保険請求事務技能検定試験とは」より
●どの講座が良いか迷っている方へ

医療事務講座は、まず比較検討してから決定するようにしましょう!

資料請求するメリットとしては、ホームページではわからない詳細ポイントや特典が必ずチェックできますので講座内容を必ず比較してから申し込むようにしましょう!

次の資格案内サイトから
医療事務の講座・スクールを一覧比較し、講座案内資料を無料一括請求して詳細内容を検討できます。

[PR]全国の医療事務講座【通信・通学】を一覧比較。無料で一括資料請求!

ページトップへ戻る