医療保険調剤報酬事務士の試験概要とポイント
医療保険調剤報酬事務士の試験は、医療保険学院が主催して認定を行っている試験です。
受験資格は医療保険学院が指定する講座を受講し、3回実施されている中間テストを提出し合格した方が対象です。
よって、独学で勉強しても受験資格を得ることができないので、指定スクールの講座を受講する必要があります。
試験形態は在宅試験になり、自宅にいながら受験することが可能で、講座3回目の中間テスト合格後、試験実施日に受講生宅へ試験用紙が郵送され、期限内に解答用紙を返送する決まりになっています。
試験実施日は随時となっており指定されているわけではありません。
もし合格できなかった場合は再試験を受けることになりますが、2回までと限定されているので注意が必要です。
また、初回受験料は無料ですが、2回まで可能な再試験の受験料は有料で都度必要になります。
試験内容は、調剤報酬明細書(調剤レセプト)の作成に関連する問題を主に筆記形式で出題されます。
合格レベルは、講座では中間テストという位置づけで添削レポートの課題提出が3回要求されますが、その内容を理解していれば十分合格できるレベルの難易度の試験です。(詳細は下記表を参照)
合格率は80〜90%で、講座の標準受講期間は2ヶ月ですが、最長6か月まで無料サポートしてもらえるので、真面目に学習してきた方であれば定められた受験期限内に不合格になる方はまずいません。
受験料は税込3,500円と調剤薬局事務の資格試験の中では、かなり安めに料金設定されています。
合格証明書は、試験の解答用紙を学院教務課宛に返送し、合格していると医療保険調剤報酬事務士の合格通知書が発行・送付されれます。
医療保険調剤報酬事務士を目指せるスクール・講座
医療保険調剤報酬事務士の試験に対応したスクール・講座は、次のページで詳しく紹介しています。
資格の特徴と試験内容
- 受験資格は指定のスクール講座受講生であること
- 試験形態は在宅受験
- 試験は随時実施されている
- 受験料は3,500円と安い
- 出題内容は調剤レセプト作成問題がメインの筆記試験
- 合格ラインは、中間テストの出題レベルと同程度(詳細は下記参照)
- 合格率は80〜90%の低難易度の試験
- 合格すれば、「医療保険調剤報酬事務士」の認定証が発行される
資格・試験 | 医療保険調剤報酬事務士 |
受験資格 | 指定講座の修了生 |
出題範囲 | 調剤レセプトの作成に関する筆記試験 |
試験日時 | 随時実施 再受験は2回まで可能 |
試験会場 | 在宅受験 |
受験費用 (税込) |
3,500円 初回無料、2回目・3回目は有料 |
合格レベル | 通信講座の中間テストの内容を理解していれば合格できるレベルの試験だが、次の基準をクリアする必要がある。
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合格証明 | 合格者は、医療保険調剤報酬事務士の資格が認定される |
合格率 | 80%〜90% |
主催 | 医療保険学院 |
所在地 問合先 |
〒113-0034 |
医療保険学院「講座について」より