医療事務の資格を取りたいけど、
と悩んでいる方へ!
医療事務の資格試験を受験するには、通信講座や通学講座(専門学校・スクール)で効率的に知識やスキルを身につけて万全の体制でチャレンジしたいものです!
医療事務講座はどのような観点と手順で選べば良いか?
医療事務の通信講座や通学講座を選ぶ場合、どのような観点から選択し決定すればいいのでしょうか?
このページでは、みなさんが医療事務講座を選ぶ際の判断基準を、どのような観点から選べばいいのか順を追って説明していきたいと思います。
1.通信講座・通学講座の学習方法とメリット・デメリットを理解しておく
自分に合った医療事務講座を選ぶ場合、まず通信講座と通学講座の学習方法の特徴や受講時のメリット・デメリットを理解することが大切です。
極端な話ですが、自己管理をするのがすごく苦手な人が、一人でコツコツと学習スケジュールに基づいて勉強する必要がある通信講座を選んでも失敗するのは目に見えています。
また、日々忙しくて決まった時間が確保できずマイペースで学習したい人が、通学講座を選んでも中途挫折して講座を修了できなかったということになりかねません。
このように、自分の適性や生活スタイルを考慮して通信講座・通学講座のどちらのスタイルで受講するのかを決定するのが最優先事項になります。
下表では、通信講座と通学講座の学習方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介していますので、参考にして下さい。
受講形式 | 学習方法 (お勧めの方) |
メリット/デメリット |
通信 | 自宅でテキスト教材に基づいて学習。 (自分の生活ペースで学習したい方) |
特別な機材は不要で学習時間は自由に設定できる。 テキストの文章だけでは専門的内容は理解しにくいこともある。 |
DVD通信 | 自宅で講義DVD動画を見て学習。 |
自宅でもライブ感を味わいながら何回でも講義動画を視聴できる。 DVD再生機器が別途必要。 |
WEB通信 | スマホ・PCからインターネットを経由しWEB講義動画を見て学習。 (スキマ時間を活用して学習したい方) |
場所や時間に限定されずスマホ一つで講義動画を視聴できて効率的に学べる。 スマホ・パソコン、インターネット接続環境が別途必要。 |
通学 | スクール・教室へ通学し直接講師より講義を受けて学習。 (効果的に学習したい方) |
直接講師より講義を受けれるので理解しやすく、疑問点もその場で解消できる。実習も多く実務スキルを習得でる。 授業の日時が決まっているので時間に縛られ、通学費用や時間が別途必要。 |
映像通学 | 都合のよい日時を予約しスクール・教室へ通学して個別ブースなどで講義映像を視聴し学習。 |
通学でありながら受講日時を自分の都合に合わせて設定して学べる。 通学のための費用や時間が別途必要。 |
2.医療事務講座を選ぶ際の確認ポイントをチェックする
通信講座と通学講座のどちらが自分に向いているかを確認した後、特に初めて医療事務の資格取得にチャレンジしようと考えている方は、次の9つの内容についてチェックし検討する必要があります。
- 受講スタイル
- 標準学習期間
- 受講サポート延長期間
- 受講料
- 学習サポートが充実した講座
- 教材の充実した講座(WEB講座・DVD講座・映像講義など)
- 在宅受験可能な資格試験を目指せる講座
- ハローワークの教育訓練給付制度の対象講座
- 就職サポートがある講座
但し、医療事務講座を受講期間内に修了し、資格試験に合格することが最終目的になるので、9つの項目の中でも、特に次の3項目が重要なポイントと言えます。
- 学習サポートが充実した講座
- 教材の充実した講座(講義動画・WEBテスト・デジタルテキストなど)
- 在宅受験可能な資格試験を目指せる講座
この3項目が充実している講座を優先して選ぶようにするのがポイントになり、これ以外の項目については、金銭的・時間的余裕により受講可能かどうか判断するだけです。